

お天気が良かったので久しぶりに信州まつもと空港に寄りました。平日なので閑散としているかと思いきや保育園の遠足、長野市の小学校5年生の社会見学と賑わっていました。長野市の小学校は空港のエプロンまで下り説明を受けていました。松本城とまつもと空港がメインでしょうか。私も小学校3、4年の頃、社会見学で当時の松本空港に来たのを今でもはっきりと覚えています。当時は東亜国内航空時代で機材はYS-11、定期便はなく、松本、大阪間を季節便(4月~10月)として就航していたと記憶しています。当時書いた社会見学の作文を担任の先生から褒められた事を覚えています。その時、聞いたYS-11のターボプロップエンジンの「キーン」というエンジン音は何十年たった今でも耳の奥に残っています。その後、親に頼み込んで、日本フライングサービスだったか館林エアロクラブだったかの遊覧飛行にだだをこねてつれて行ってもらいました。軽飛行機は富士重工FA-200エアロスバル、その時のパイロットが良い人で上空で操縦桿を握らせてくれました副操縦席の操縦桿には黒の革のハンドルカバーがしてあり結構な手ごたえがあったのを覚えています。当時の松本空港は、空港というよりは飛行場、2階建ての建物にガラス張りの通信室のみだったような気がします。周りは畑と松林それに砂利道、使用事業のプレハブとフラインサービスの訓練生の寮そのくらいしかなかったような・・今でも社会見学の小学生を見ると当時の思い出が鮮明によみがえります。
