地震と冬の訪れ

初冬20141128
10月22日午後10時ころ長野県北部(小谷・白馬)で地震がありました。震源地で震度6弱、松本市で震度4とのことでした。私の地方では新潟の中越地震、東日本大震災、その後の松本での地震以来の揺れでした。横揺れも大きかったのですが、携帯の緊急地震警報の音と振動にも驚かされました。震源地が近いこともあり揺れとほとんど同時に鳴り響きました。
子供の通っている小学校でも災害を想定した引渡し訓練がありますが、現実には東日本大震災のように震度7クラスの地震が起こった場合学校まで自動車を使った迎えは困難だと思います。自動車は渋滞しますので、小型以上のバイクがいいと思います。今、家には原付のスクーターしかないので出来れば用意したと考えています。それから自動車についてはディーゼルエンジン車が一台ほしいところです。ガソリン車はガソリンスタンドが被害を受けたり停電したりすると使えませんし補給も道路事情で出来ません。ディーゼルエンジン車は家庭用灯油でも走りますし冬場は暖がとれます。何より灯油は家庭で備蓄出来ます。私のところでも東日本大震災以降発電機や米の備蓄等の災害に対する準備をある程度していますが大きな災害では実際何が起こるかわかりません。
写真は今朝の北アルプスです。標高の高い所はすっかり雪に覆われています。地震のあった小谷・白馬地方も12月に入ればすぐに雪に覆われます。被災した人たちが心配です。ここの地方は雪のスキー観光が経済の柱でもあるので今後の余震活動にも注意が必要です。

  


Posted by まつもとりんごっこ. at 2014年11月28日11:08

初冬里山の風景

初冬里山の風景20141119
松本の今日の気温は、外の温度計でマイナス3℃、信州もいよいよ本格的な冬を迎えます。写真は梓川上流の西山の風景です。まだ少し紅葉が残っています。山麓では「ふじ」のリンゴの収穫が最盛期を迎えます。  


Posted by まつもとりんごっこ. at 2014年11月19日09:30

満蒙開拓平和記念館

満蒙開拓平和祈念館
長野県下伊那郡阿智村にある満蒙開拓平和記念館にいってきました。私の所から高速道路を使って1時間30分ほどです。平成25年4月に開館したのですがようやく行く事ができました。当時の満州国に開拓団として渡った人々の悲しい歴史です。特に長野県からの入植者が全国で一番多く、長野県でも特にこの下伊那・飯田地域が四分の一を占めています。当時の国策(戦争・移民政策)、村長・市長・校長たちの立場(役割)、長野県の農民の経済状態、村社会の構造などさまざまな要因があると思います。そして約半数が未帰還(ほぼ死亡)。私も数多くの資料館等を回っていますが、いくたびに怒りを通り過ぎて虚(むな)しさを感じてしまいます。建設にあたり県や林野庁、地元自治体からは資金が出ているようですが、厚生労働省や総務省からの国の補助金等は出ていないようです。立場の弱い人ほど失政の影響が大きくその構図は今でも変わらず残っていると思いました。満蒙開拓チケット
  


Posted by まつもとりんごっこ. at 2014年11月13日12:00

秋の信州まつもと空港

信州まつもと空港1
晩秋の信州まつもと空港です。スカイパークの紅葉も綺麗です。仕事帰りに久しぶりに寄ってみました。天気晴れ、気温20度、北寄りの風1~2mといったところでしょうか。この空港の風景で私が一番好きな季節は晩秋から初冬にかけての短い間です。もうすぐ北アルプスの山々も真っ白になります。信州まつもと空港時刻表

  


Posted by まつもとりんごっこ. at 2014年11月07日14:16